読んだきっかけ
積読本が山のようにあって読みたい本が待っているので、集中力をもっと高めてみたいと思って手にとってみました。集中力を高めて本をどんどん読みたいなと。
あと、半額セールをやってたともあってこれ幸いとポチる。
ざっくり要約
- 集中力 = ウィルパワー(意志力)
- ウィルパワーは判断や決断を重ねるうちに減っていく
- 集中力を高める方法は意志力の鍛錬か節約の2つしかない
- 習慣化することでウィルパワーを節約できる
感想
本書の内容は集中力は鍛えるというよりも、管理して維持するという印象。
もちろん集中力は鍛えられるらしいけど、基本的に人は集中力は長く続かない生き物みたいです。なので、習慣や気が散らない環境作りで矯正していきましょう、という方向性。
「人間は本来的に怠け者」いう前提で考えるのが大事なのですね。
なんというか、人間の本能的な性質を上手に外的環境でコントロールするイメージが浮かびました。猛獣と調教師のような関係に例えられそう?
実践しやすいテクニックが多くて勉強になりました。
デスクに鏡を置いてみる
本書に「デスクに鏡を置く」というテクニックがあります。鏡を見ると「働き者の理想の姿」のセルフイメージを無意識に再認識。集中力が高まる効果があるらしいです。読後、さっそく試しに僕のデスクに置います。
気づいた点として、集中してる時は鏡を見ていないということ。
鏡を見て気持ちがシャキっとするということはまだ感じてないですねー。けれど鏡を見てる実感が無いということは、集中してるということなんだなーと思うようにしてます。
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