読んだきっかけ
以前に同じ著者の『科学的な転職』を読んでから著者のブログを読み始めたのがきっかけ。そのブログでパレオダイエットについて少しずつ知っていった。
あと、2020年の緊急事態宣言から健康に気を使うようになってから運動する習慣を身に着けたり、食生活の改善に挑戦していたところ。なので本を読んでパレオダイエットをしっかり勉強してみようと思った次第。
ざっくり要約
- もともと人間の身体は太らないようにできている
- しかし現代の加工食品が私たちの脳をバカにしているので栄養過多
- 加工食品はダイエット最大の敵。必ず避ける
- タンパク質・脂質・炭水化物を中心に、質の良い品目を摂取する
- 運動はとにかく歩くこと。筋トレは週2回でOK
- 光を制する者は睡眠を制する。
- 昼は日光に当たり、夜はブルーライトを避けて睡眠の質を高める
- 自然の環境音を流すのも睡眠の質を高めるのに効果あり
感想
読みやすい内容だった。著者のブログを以前から読んでて事前知識があるのも原因かもしれない。
しっかりエビデンスもあって信憑性が大きい。
各項目は短い文章でまとめてあって、専門用語とか小難しい言葉はそんなに無い。本全体のボリュームは多すぎず手軽に読めて、すぐ実践に移せそう。
実際どうなの?
実は僕自身がパレオダイエットっぽい習慣を半年以上は続けてる。健康に意識が向いてからというもの、本書を読む前からネットで拾った健康ネタを実践していたのがパレオダイエットと似ていたという感じ。
「結局、効果あるの?」というのが一番疑問に思うところかもしれないので、取り入れてる内容をざっくり紹介したいと思う。
食事
- 1日2回の食事、昼と夜に食べる(いわゆる16時間・8時間断食)
- 昼食:食物繊維とタンパク質を中心(レタス、ブロッコリー、ほうれん草、バナナ、鶏むね肉 or 卵)
- 夕食:サバ缶 or 鶏むね肉、納豆、ブルーベリー100g、サツマイモ or 玄米
運動
- 週3日:ジョギング(最大心拍数の80%になるペースで20分走る)
- 週3日:タバタ式HIITでバーピー(20秒動いて10秒休むのを8セット)、スクワット100回、プッシュアップ15回
- ※上記のメニューを朝に行う
- 日常的にスタンディングデスクを使用
睡眠
- 毎日8〜7時間の睡眠を確保
- だいたい23:00に就寝、6:30に起床
- 就寝直前にメラトニンサプリ3mgを服用
基本データ
- 身長:169cm
- 体重:55kg
- BMI:19.2
- 体脂肪率:11%
といった習慣と体型なので、まずまずな効果だと思う。
もともと痩せ型なので劇的な変化があるかはなんとも言えないところ。あと、体脂肪は体組成計で測ったデータなので、タイミングによってバラつきが出るのであしからず。
体感としては普通に元気。ダルさ、疲労感、メンタルの悪化は感じない。
過去に『脳を鍛えるには運動しかない!』という本を紹介したように、ダイエット目的じゃなくても運動はめちゃくちゃ大事なので、歳を重ねても一生続けたいところ。
パレオダイエットが気になってる、もしくは健康的に生活したい人はどうぞ参考まで。
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